
絶叫マシン特集16
ハリドリ後編(次世代の爽快感を堪能せよ)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
◎ファーストドロップ~1回目キャメルバック。

決して侮れない迫力です。
足が床に着かないせいもあるのか、体が車外へ放り出されるような感覚が他のコースターのファーストより強い気がしました。落差が小さいけど充分なドロップになってます。
最後尾の引きずり込まれ感はサンダードルフィンを彷彿させるものさえ感じます。圧倒してしまいます。ファーストドロップを下り終えると、キャノビーキャメルバックというコブを超えていきます。

この部分は若干曲線になっているようですが、浮きが気持ちいい~。滑らかな走りとのマッチングで体がほぐされるような気分です。それと音楽との融合もあってか、とても楽しめます。
◎ブーメランターン

ここも振動無くとても滑らかに走り抜けます。
一番の魅力は、キャノビーキャメルバック終了~ブーメランターン上昇時に一瞬横Gで体がフワっと右方向にスライドするんです。
木製のようなガツンガツンものとは全く違い、体がフワッと平行移動します。
この感覚は最後尾寄りの座席の方が強烈に味わえますが、気持ち良い。
◎中盤キャメルバック

浮きの強さはそれほど強烈ではありませんが、とにかく気持ち良く浮かせてくれます。
浮遊感に心地よさをミックスさせた感覚と言ったらよいでしょうか。
間違いなくFUJIYAMAのキャメルバックなんかよりは浮きます。
「浮いた、浮いたぞ!!」と実感が出来るので、これぞ国内屈指のエアタイムと言うべきか。
スチールドラゴンの最終部分の浮きとも違い、体が柔軟されてるような爽快感のある浮きです。

これも最後尾に乗った時の方が浮きを強く感じます。
◎小休止~水平ループ

中盤キャメルを過ぎると、少し一息ついて、水平ループに突入します。

ここは自分の頭の上からギュッと押さえつけられる重力がかかります。
ハリドリで唯一、体にきつい部分がこの部分かもしれませんが、走行感覚はとっても滑らかなので、不快感は皆無に等しく、気持ち良いです。
◎なだらかなキャメルバック~トンネルに突入

旋回を終えてなだらかな坂を2回下ってきますが、中盤キャメルほどインパクトはありません。浮きもそこそこ感じれるので充分に楽しませてくれます。そしてトンネルに入ります。

トンネルと言っても真っ暗という感じではなく、数秒でライドが屋外に出てきます。
ちょっとした演出が魅力かも!
トンネルを出ると小キャメルバックを乗り越えて終了となります。
写真をみてもらうと、コースの要所要所に落し物ネットが張られています。
これは乗車中に落下物が非常に多かった事情で張られたようです。
携帯を落とす人が多いようですが、乗る前に荷物置き場におきましょうね。
◎座席について
どうやら、スタッフに自分の乗りたい座席の位置を事前にリクエストすれば、OKみたいです。
ただし、シングルライダーに限っては座席指定が出来ず、どこになるかはお楽しみといった感じです。
自分は11回乗ったうち、座席先頭に2回、最後尾から2番目に2回、あとは真ん中か前よりという形になってしまい、出来る事なら最後尾に数回乗りたかったと言うのが本音です。
前よりと後ろの方では「ファーストの引きずり込まれ感&浮遊感」が全然違います。
後ろから2番目という、あと一歩で最後尾なのに、非常に悔しい気持ちもありましたが、感覚的にはほぼ最後尾としてます。
逆に先頭座席に2回乗った時は、浮きは差ほど感じませんでしたが、風を切るスピード感は魅力です。
◎国内の人気大型コースターを振り返って。
まずスチールドラゴンの感想を例に挙げてみます。
これは大型コースター代表格の楽しさがありますね。
特に凄まじいスピードに乗った最初のワンツードロップは例えようが無いくらい絶品です。
最後のエアタイムも最高です。
旋回走行の中間部分は小休止とでもしておきましょうか。どうせならそこも追求して究極のコースターにして欲しかったってのが本音ですが。。そういう点ではFUJIYAMAの方が魅力的だったりもします。
お次はFUJIYAMA、
最近乗ってみて思うのが、あまり「浮いてる」っていう感覚がしなくなりました。ファーストドロップは大型コースター特有の凄さで勢い良く浮きます。それ以外は、浮くと言うより全体的に「スピードに乗っかって落ちてる」「コースバリエーションを楽しむ」と言った風にしか思わない。特にサーフィンコースなんかは、「体を強引に痛めつけて楽しむ」という違った楽しみ方に思ってます。乗り終わった時の満足感は充実してますね。
お次はサンダードルフィンを挙げてみます。
実はこれに初めて乗った時が一番衝撃を受けたんですよね。ファーストドロップのド迫力と言い、ライドの開放性と言い、それにプラスして疾走感の魅力は素晴らしいと思ったほど。ただサンドルはファーストドロップ以外はほとんど浮きません。乗車時間も短く、浮きよりもスピードに乗った疾走感を楽しむコースターだと思ってますが。
最後にバンデット
いや、これはシンプルに素晴らしく感じてます。
と言うより、景色との融合が素晴らしい。迫力自体は上の3コースターに負けますが、特にコース中盤のゼロGポイントの浮きはお見事!谷底直線ドロップの気持ちよさも完璧です。ただファーストドロップがもう少しスリルあって、ハーネスも開放的だったら良かったなあと思ってます。
長々と挙げてみましたが、結論づけると、ハリドリには上記コースターには無い魅力を感じます。規模的にみればたしかにミドル級のコースター。でも奥深い楽しさが秘められています。
ファーストドロップの放り出されそうな迫力と気持ちよさ、柔軟性のある浮遊感、何よりライドの開放性、そして音楽と合わせて楽しめる、と言ったように今までスペック重視で語られてきたコースターを覆すものを感じます。
しかもこのコースターは夜になると車体が光り輝きながら走り抜ける、別名「流れ星コースター」に生まれ変わります。自分は昼間だけでしたが、夜のハリドリは見てるだけでも美しいそうです。今度は夜にも乗ってみたいと思います。
◎ハリドリの恐怖感って!?
もうこのコースターに関しては恐怖感というような
イメージ払拭でいいのではないかなと。
あえて言うならファーストドロップ!これは初めて乗る人なんかはビビるんではないでしょうかね!?コース全体において浮遊感を感じる部分、プラスGを感じる部分もありますが、5曲中から好きな曲を聴けてしまう事もあって、意外と、恐がってる人でも音楽に合わせて楽しんでるように感じました。そして、乗り終わると「また乗りたい!」と自然と体がリピートしてしまう。。
なので俺からもオススメします。ぜひ恐怖感は消し去って楽しんで頂きたい!
◎ハリドリは人々から愛されている!
自分のマイミクさんで、このハリドリに08年2月の1ヶ月間で100回乗車を達成された方がいます。他にもUSJに来ては、乗車回数記録を作る為、これ目当てに乗り倒す!なんて方々がたくさんいらっしゃいます。これだけこのコースターは人々から愛着をもたれています。
最後に
いや~乗っといて良かった~!!
正直な感想です。
このハリドリのスケールを更にビックにしたコースターが、
アメリカのシックスフラッグスグレートアドベンチャーの「ニトロ」です。
これは絶対に乗るべきです!いや~自分は乗りたくて仕方ありません。
究極の浮遊感は「ニトロ」にあり!
とも言われているので、アメリカを目指したいと思います。
さてさてハリドリ特集も終わって、だいぶ時間があくとは思いますが、
次回は東部動物公園に出来た新コースター「カワセミ」をUPする予定です。
この「カワセミ」はハリドリとは全く対照的な「猛烈な浮遊感!」
が体験出来ると言われていますが、西のハリドリに対抗する東の新コースター
「カワセミ」
楽しみですね!
ハリドリ後編(次世代の爽快感を堪能せよ)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
◎ファーストドロップ~1回目キャメルバック。

決して侮れない迫力です。
足が床に着かないせいもあるのか、体が車外へ放り出されるような感覚が他のコースターのファーストより強い気がしました。落差が小さいけど充分なドロップになってます。
最後尾の引きずり込まれ感はサンダードルフィンを彷彿させるものさえ感じます。圧倒してしまいます。ファーストドロップを下り終えると、キャノビーキャメルバックというコブを超えていきます。

この部分は若干曲線になっているようですが、浮きが気持ちいい~。滑らかな走りとのマッチングで体がほぐされるような気分です。それと音楽との融合もあってか、とても楽しめます。
◎ブーメランターン

ここも振動無くとても滑らかに走り抜けます。
一番の魅力は、キャノビーキャメルバック終了~ブーメランターン上昇時に一瞬横Gで体がフワっと右方向にスライドするんです。
木製のようなガツンガツンものとは全く違い、体がフワッと平行移動します。
この感覚は最後尾寄りの座席の方が強烈に味わえますが、気持ち良い。
◎中盤キャメルバック

浮きの強さはそれほど強烈ではありませんが、とにかく気持ち良く浮かせてくれます。
浮遊感に心地よさをミックスさせた感覚と言ったらよいでしょうか。
間違いなくFUJIYAMAのキャメルバックなんかよりは浮きます。
「浮いた、浮いたぞ!!」と実感が出来るので、これぞ国内屈指のエアタイムと言うべきか。
スチールドラゴンの最終部分の浮きとも違い、体が柔軟されてるような爽快感のある浮きです。

これも最後尾に乗った時の方が浮きを強く感じます。
◎小休止~水平ループ

中盤キャメルを過ぎると、少し一息ついて、水平ループに突入します。

ここは自分の頭の上からギュッと押さえつけられる重力がかかります。
ハリドリで唯一、体にきつい部分がこの部分かもしれませんが、走行感覚はとっても滑らかなので、不快感は皆無に等しく、気持ち良いです。
◎なだらかなキャメルバック~トンネルに突入

旋回を終えてなだらかな坂を2回下ってきますが、中盤キャメルほどインパクトはありません。浮きもそこそこ感じれるので充分に楽しませてくれます。そしてトンネルに入ります。

トンネルと言っても真っ暗という感じではなく、数秒でライドが屋外に出てきます。
ちょっとした演出が魅力かも!
トンネルを出ると小キャメルバックを乗り越えて終了となります。
写真をみてもらうと、コースの要所要所に落し物ネットが張られています。
これは乗車中に落下物が非常に多かった事情で張られたようです。
携帯を落とす人が多いようですが、乗る前に荷物置き場におきましょうね。
◎座席について
どうやら、スタッフに自分の乗りたい座席の位置を事前にリクエストすれば、OKみたいです。
ただし、シングルライダーに限っては座席指定が出来ず、どこになるかはお楽しみといった感じです。
自分は11回乗ったうち、座席先頭に2回、最後尾から2番目に2回、あとは真ん中か前よりという形になってしまい、出来る事なら最後尾に数回乗りたかったと言うのが本音です。
前よりと後ろの方では「ファーストの引きずり込まれ感&浮遊感」が全然違います。
後ろから2番目という、あと一歩で最後尾なのに、非常に悔しい気持ちもありましたが、感覚的にはほぼ最後尾としてます。
逆に先頭座席に2回乗った時は、浮きは差ほど感じませんでしたが、風を切るスピード感は魅力です。
◎国内の人気大型コースターを振り返って。
まずスチールドラゴンの感想を例に挙げてみます。
これは大型コースター代表格の楽しさがありますね。
特に凄まじいスピードに乗った最初のワンツードロップは例えようが無いくらい絶品です。
最後のエアタイムも最高です。
旋回走行の中間部分は小休止とでもしておきましょうか。どうせならそこも追求して究極のコースターにして欲しかったってのが本音ですが。。そういう点ではFUJIYAMAの方が魅力的だったりもします。
お次はFUJIYAMA、
最近乗ってみて思うのが、あまり「浮いてる」っていう感覚がしなくなりました。ファーストドロップは大型コースター特有の凄さで勢い良く浮きます。それ以外は、浮くと言うより全体的に「スピードに乗っかって落ちてる」「コースバリエーションを楽しむ」と言った風にしか思わない。特にサーフィンコースなんかは、「体を強引に痛めつけて楽しむ」という違った楽しみ方に思ってます。乗り終わった時の満足感は充実してますね。
お次はサンダードルフィンを挙げてみます。
実はこれに初めて乗った時が一番衝撃を受けたんですよね。ファーストドロップのド迫力と言い、ライドの開放性と言い、それにプラスして疾走感の魅力は素晴らしいと思ったほど。ただサンドルはファーストドロップ以外はほとんど浮きません。乗車時間も短く、浮きよりもスピードに乗った疾走感を楽しむコースターだと思ってますが。
最後にバンデット
いや、これはシンプルに素晴らしく感じてます。
と言うより、景色との融合が素晴らしい。迫力自体は上の3コースターに負けますが、特にコース中盤のゼロGポイントの浮きはお見事!谷底直線ドロップの気持ちよさも完璧です。ただファーストドロップがもう少しスリルあって、ハーネスも開放的だったら良かったなあと思ってます。
長々と挙げてみましたが、結論づけると、ハリドリには上記コースターには無い魅力を感じます。規模的にみればたしかにミドル級のコースター。でも奥深い楽しさが秘められています。
ファーストドロップの放り出されそうな迫力と気持ちよさ、柔軟性のある浮遊感、何よりライドの開放性、そして音楽と合わせて楽しめる、と言ったように今までスペック重視で語られてきたコースターを覆すものを感じます。
しかもこのコースターは夜になると車体が光り輝きながら走り抜ける、別名「流れ星コースター」に生まれ変わります。自分は昼間だけでしたが、夜のハリドリは見てるだけでも美しいそうです。今度は夜にも乗ってみたいと思います。
◎ハリドリの恐怖感って!?
もうこのコースターに関しては恐怖感というような
イメージ払拭でいいのではないかなと。
あえて言うならファーストドロップ!これは初めて乗る人なんかはビビるんではないでしょうかね!?コース全体において浮遊感を感じる部分、プラスGを感じる部分もありますが、5曲中から好きな曲を聴けてしまう事もあって、意外と、恐がってる人でも音楽に合わせて楽しんでるように感じました。そして、乗り終わると「また乗りたい!」と自然と体がリピートしてしまう。。
なので俺からもオススメします。ぜひ恐怖感は消し去って楽しんで頂きたい!
◎ハリドリは人々から愛されている!
自分のマイミクさんで、このハリドリに08年2月の1ヶ月間で100回乗車を達成された方がいます。他にもUSJに来ては、乗車回数記録を作る為、これ目当てに乗り倒す!なんて方々がたくさんいらっしゃいます。これだけこのコースターは人々から愛着をもたれています。
最後に
いや~乗っといて良かった~!!
正直な感想です。
このハリドリのスケールを更にビックにしたコースターが、
アメリカのシックスフラッグスグレートアドベンチャーの「ニトロ」です。
これは絶対に乗るべきです!いや~自分は乗りたくて仕方ありません。
究極の浮遊感は「ニトロ」にあり!
とも言われているので、アメリカを目指したいと思います。
さてさてハリドリ特集も終わって、だいぶ時間があくとは思いますが、
次回は東部動物公園に出来た新コースター「カワセミ」をUPする予定です。
この「カワセミ」はハリドリとは全く対照的な「猛烈な浮遊感!」
が体験出来ると言われていますが、西のハリドリに対抗する東の新コースター
「カワセミ」
楽しみですね!


