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人生は究極の絶叫マシン

国内外老若男女構いません。絶叫系アトラクションメインですが、日常生活全般何でも語りましょ👍Twitterと連携してまして画像はTwitterを拝見下さい。尚、荒らしや他人への誹謗中傷は厳禁です。見つけ次第対処させて頂きます。

USJ新コースター間もなくオープン!

昨年06年はスペースワールドに加速コースター「ザターン」、富士急ハイランドに四次元コースター「ええじゃないか」、ディズニーシーに屋内型フリーフォール「タワーオブテラー」が登場し、国内も久しぶりに絶叫マシンで楽しませてくれましたね!

そして今年07年に、ユニバーサルスタジオジャパンに夢のようなコースターが登場します!!その名は「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」です。このコースターは、アメリカのシックスフラッグスグレートアドベンチャーの「NITRO」と同タイプのもので、それを若干縮小させた感じのものになります。オープン日は3月9日(金)との事ですが、ここでこのコースターの特徴をポイント的に挙げてみました。

①指定された曲の中から、自分の好きな音楽を選んでそれを聴きながらコースターの走りを楽しむ事が出来ます。(選曲機能搭載は世界初)

②ライド自体の構造として、自分の足が床に着きません。なのでとても開放的なコースターの走りや浮遊感を楽しめると思います。

③とにかく滑らかな走りをみせてくれるコースターでありながら、キャメルバック(こぶ)が多く、マイナスGの浮遊感を存分に味わえると言われているマシンです。

④ライド自体に装飾も付けられるとの事で、別名「流れ星コースター」とも呼ばれています。

このタイプのコースターが、ついに日本で乗る事が出来るので、とても嬉しい限りです。
コースターのスペックや撮った方の写真だけを見ても、絶叫ファンを満足させてくれる要素は充分あるように感じています。

自分も今からワクワクします。早く乗ってみたくてたまりませんが、3月は、~時間待ちは当たり前でしょう。しかも行くからには何回か乗りたいので、ちょっと落ち着いた頃を見計らって行きたいと思ってます。

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絶叫マシン特集その6

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横浜八景島シーパラダイス
ブルーフォール編(ストレートドロップを堪能せよ!)

THE GREATEST FALL 「BLUE FALL」

スペック
形式 垂直落下型フリーフォール
開業 1998年 4月
製造 Intamin AG
タワー高さ 107m
最高上昇地点 100m
最高時速 125km
乗車時間 約1分

1998年にオープンして、タワーの高さが107mという当時世界一の記録を誇っていたフリーフォールでした。その後オーストラリアに120mのフリーフォールが完成した為に、記録を抜かれてしまいましたが、今となっても日本一高い所から落ちるフリーフォールとして有名な存在にもなっています。間近でブルーフォールの高さを見上げてみると本当に高いと実感します。直前になってあまりの高さに逃げ出してしまう人なんかも見かけます。

自分は今回でシーパラ2回目で、ブルーフォールに乗るのが約7年ぶりという事もありましたが、当時これに初めて乗った時の思い出としては、「落ちる」というスリルを全身に感じる事が出来て、数あるコースターや絶叫マシンの中でも、これ程落下のスリルをマジマジと感じたマシンは正直無かったと思います。個人的にブルーフォールは、バンジージャンプなどの生身で飛び降りるようなものを除けば、日本一恐い絶叫マシンだと思ってます。

◎ストレートドロップとフェイントドロップ
ブルーフォールは下まで一気に落ちるストレートドロップと、落ちたと思ったら止まったかのように見せかけて、そこから一気に落ちるフェイントドロップの2種類があります。盤機は1号機から6号機まであって、奇数(1、3、5号)がストレート、偶数(2、4、6号)がフェイントになっていますが、残念な事に自分でフリーに選ぶ事が出来ないので、どこになるかはお楽しみですが、人が少ない時などは、自分からストレートがいい、フェイントがいいとリクエストすると案外OKしてくれる事があります。フェイントドロップではストレートに比べると落下の恐怖感も少ないので、リクエストでは「ストレートでお願いします」と言ってみて、ブルーフォールの真のスリルを味わってみるのが一番いいと思います。

◎落下までの流れ!
乗車体勢は、足元ブラブラの状態で肩からかけるショルダーハーネス式になっていて、スタートし出すと場の空気を盛り上げてくれるBGMが流れ出します。BGMはノーマルバージョンやちょっと変わったものもあったり数種類ありますが、こういった演出でテンションが上がってきますね。どうやらその時の気まぐれでBGMを変えたりしているように感じました。

ここは個人的にお気に入りで大好きなノーマルBGMでいきましょう。盤機がじわじわと昇っていく途中でしばらくすると「Radys&Gentleman!!Are you Ready?」と掛け声が聞こえてきます。ここまできたら覚悟を決めなければいけません。「フォーティーファイブセカンズ トゥ ゴー」の掛け声がかかってその後もぐんぐんと高度を上げていきます。乗っている人の中には「キャー」「恐いよ~」、「マジヤベーよ」とか早くも雄叫びが響き渡ってます。

そして頂上に到達して足元を見下ろすと凄い高さを実感出来ます。俺もこの瞬間何度もドキドキしてしまいます。それと頂上で思うのが、この高さからバンジーとかやっちゃう人を本当に尊敬しちゃいますね。しばらくするとプルルルルッと電話の音が鳴り出します。着信アリです。そしたら遠慮なく電話に応答して下さい。えぇこちら八景島シーパラダイスブルーフォール頂上でございます。そこから落下へのカウントダウンがスタートです。「3,2,1、バイバーイ」とともに一気に垂直落下です。盤機によってはカウントが微妙に違って落ちるのもあるので、いやらしいですよね。

体が凄まじい浮遊感で浮かび上がります。普通のフリーフォールと大きく違う点として、特にストレートでは下に落ちるにつれて、ぐんぐん加速しながら落ちていくので「自分が凄い落ちてる」という実感があります。圧倒的な無重力状態のまま落ちていって、リニアブレーキにより地面から少し上の地点で最高時速125kmをマークして、一気に「グォー」とブレーキがかかります。この時に圧倒的なゼロGの状態から、一気に4GものプラスGが体にかかるので、凄まじい衝撃で思わず「うぉぉー」と叫んでしまいます。

◎ブルーフォールの恐怖感って!?
一言で言うと凄いです。これに乗り終わって、あまりの恐怖に泣き出してしまう人や、しばらくシートから立てなくなってしまう人もいるぐらいの絶叫マシンです。

自分がよく耳にする話しで、「富士急のFUJIYAMAとかのジェットコースターはOKだけど、レッドタワーのフリーフォール系はNG」という声が多いように感じます。そういう人達にとってはレッドタワーの約2倍の高さから落ちる、ブルーフォールの恐怖感はとても計り知れないものになってしまうので、オススメは出来ませんがどうしても乗る場合はフェイントドロップです。一瞬落ちて休んで、また落ちるというような内容なので、少し休憩出来る点もあります。最悪はこちらをリクエストするか、フェイントに乗れるように来るまで待つとかした方が良いと思います。

逆に絶叫好きの人にとっては、ストレートでしょうね。感じ方がそれぞれだと思います。ただ落ちるだけのマシンになってしまいますが、ブルーフォールに乗ってしまうと、他の遊園地にある50~60m級のフリーフォールがおとなしく感じてしまうでしょう。東京ドームシティのタワーハッカーでも、ブルーフォールの落下感覚は絶対に体験出来ないので、一度ストレートに乗ってみて長時間の浮遊感を味わって見る事をオススメしますね。

最後に
個人的に一番落下のスリルを実感出来た衝撃のマシンがブルーフォールなので、「落下独特の恐怖感+快感」が入り混じって、自分は何度も連続乗りしてしまいます。でも、じわじわと上昇中の際には何回乗っても心拍数が上がってしまうのです。同じシーパラ内にあるサーフコースターにはみんな楽しんで乗れるのに、ブルーフォールにはなかなかお客さんが恐がって乗らないような印象をうけました。その分見てるギャラリーが多いですね。

夏の日に、富士急のドドンパの「速っ!Tシャツ」とか、ええじゃないかのTシャツを着てみんなでブルーフォールに乗ってみたいなあなんて思ってます(笑)

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絶叫マシン特集その5

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東京ドームシティ
サンドル編(開放的な疾走感を堪能せよ!)

「サンダードルフィン」

スペック
開業 2003年 5月
製造 Intamin AG
高さ 80,5m
落差 66,5m
落下角度 74度
最高時速 127km
全長 1124,8m
乗車時間 約1分30秒

旧後楽園遊園地に存在していたジェットコースターを大幅リニューアルして、ラクーアと呼ばれる施設のオープンと同時に、新しく大型コースターとして生まれ変わりました。略して「サンドル」と呼ばれて、アメリカのシダーポイントにある、究極の爽快感と疾走感が体感出来ると言われているコースター「ミレニアムフォース」と同型で、規模を小さめにした感じになっています。このコースターの特徴はライドの構造上から、座席の乗り心地が他のコースターよりはるかに開放的な造りになっているのです。
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◎ファーストドロップから持続する疾走感!
「サンドル」はスタート後、巻上げ角度45度の坂を普通のコースターのカタカタ上る巻上げより速いスピードで上昇していき、あっという間に最高地点に到達します。そこから74度の角度で急降下するファーストドロップはとても強烈な落下感覚を味わえます。

自分も「サンドル」のファーストドロップを初めて味わった時は、後ろの方の席だったので凄い引きずりこまれ感を感じて、思わず前にかがんでしまいました。その感覚に慣れてしまうと快感に変わりますよ。

FUJIYAMAやスチドラのファーストドロップよりも急角度で落下していきます。このサンドルのファーストの迫力は国内ナンバーワンに輝きます。最後尾の席では下に「ぐぉーっ」と凄い勢いで引っ張られる感じの引きずり込まれる落下感が体感出来ます。

そのファーストを過ぎてしまえば、あとは爽快さを感じる疾走感でラクーア内を2周するレイアウト。スピードも持続性があるので、気持ちが良くて何より乗り心地がとても良いので不快な振動をほとんど体に感じないのです。コース中にセンターレス観覧車ビックオーの輪の中を潜り抜けます。ラストのブレーキゾーンでは、スピードを吸収するかのように滑らかに止まるので乗り心地の良さと開放感があふれている、とにかく気持ちの良いコースターです。

◎サンドルの恐怖感って!?
このコースターは最初の落下に一番恐怖感を感じると思います。後ろの席に乗った時の引きずり込まれる落下感はとても強烈で、自分もサンドルにブランクがあいてしまうと、落下直前に思わず身構えていまいます。「頂上から一番下に落ちるまでの落差」は意外と短い為、FUJIYAMAやスチドラの方が落下感覚を味わう時間は長いと思います。

しかしながらサンドルのファーストの迫力は素晴らしいです。正直、何回か乗ってサンドルのファーストの感覚に慣れてしまうと、FUJIYAMAやスチドラのファーストに恐怖感を感じなくなります。未乗の方はこの感覚を是非堪能して頂きたい。

ただサンドルは乗車時間が短いです。「気が付いたら終わっていた」まさにあっという間の体験といった感じ。でもその間に味わえる疾走感に、病み付きになる人もいます。まだ未体験の方でも恐がらず、このコースターならではの疾走感と開放感を体験してみる事をオススメします。初めて乗ってこの感覚にハマる人、意外と多いんですよ。

最後に
ドームシティには他にも、リニアゲイルやタワーハッカーなどの絶叫マシンがありますが、サンドルに1回乗ってしまうと、その疾走感にハマって何度も連続乗りしたくなってしまいますね。「いつの日か絶対にミレニアムフォースに乗りまくるぞ!!」と思ってる自分がいるんです。

FUJIYAMA、スチドラ、サンドルとそれぞれのコースターに乗った感動は全く違います。特にこのサンドルに関しては「スチドラの爽快感には無い、駆け抜けるような疾走感!」がめちゃくちゃ魅力です。
ファーストドロップのスリルだけで言えば、FUJIYAMAやスチドラをも超越しているので!!まだ乗った事の無い方は是非とも、このサンダードルフィンに乗ってみて下さい。新しい発見が出来るコースターだと思いますね。

次回は八景島シーパラのブルーフォールをUPしたいと思います。

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絶叫マシン特集その4

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ナガシマスパーランド
スチドラ編(ワン・ツードロップを堪能せよ!)

「スチールドラゴン2000」

スペック
開業 2000年 8月
製造 MORGAN USA
総費用 55億円
高さ 97m
落差 93,5m
落下角度 68度
最高時速 153km
全長 2479m
乗車時間 約3分30秒

2000年 8月にオープンした大型のキャメルバックコースターです。略して「スチドラ」と呼ばれていて、全体を写真でおさめきれない程の広大な敷地に造られました。2000年オープン当時、高さ、落差、全長、最高時速の4項目でギネスに輝いて、数値上ではFUJIYAMAの記録を打ち破ったのです。残念ながら、速さに関してはドドンパやアメリカのコースターに、高さもアメリカのコースターに記録を塗り替えられてしまいましたが、巻き上げ式のローラーコースターとしてはいまだに世界一の座を保持しています。

非常に残念な事に、2003年の8月に車両のタイヤが走行中に脱落して、負傷者が出てしまう事故が発生してしまった為、長期間にわたり営業がストップされていました。
当時このニュースを観た自分はとてもショックを受けたのです。だってこの事故が起こる半年前にスチドラに乗っていたんですから。その後は「これに乗れなきゃ長島に行く気はしないな」と思った自分は、再開の見込みも立たずに半ば諦めかけてましたが、コースターファンの再開を求める熱い声や、関係者の徹底した努力が実ったおかげで、ついに2006年9月に国土交通省の許可がおりてスチールドラゴン2000が復活しました。事故以前に比べると対策が強化されていますが、万全な対策も踏まえ、今後は2度とこのような不祥事が起こらないように対策の更なる強化に努めてもらいたいと願っております。

スチドラが復活した翌10月に乗りに行きましたが、以前にも増して点検を慎重に促しており、並んでる間でもたまに試運転などを定期的に行ったり、午後から走路点検を行うなど、かなりシビアに促しておりました。

とにもかくにも、看板マシンに乗れるようになった喜びを抑えきれずに、我が地元長野から車で高速すっ飛ばして長スパに行ってしまったという訳でございます。

◎究極のワン・ツードロップ!
スチドラの一番の魅力は「ワン・ツードロップ」にあります。97mの高さから落下して最高時速153kmに到達する第1ドロップから、一気に77mの高さまで駆け上がり急降下する第2ドロップです。写真を見てもらうと、この右側が第2ドロップで、山の高さがFUJIYAMAの最高部79mに相当する高さなので、想像してもらえば判ると思いますが、豪快な浮遊感と爽快感が堪能出来ます。巻き上げも天高く永遠と伸びている感じなので、ファーストドロップでの落下感は「まだ落ちるか、まだか」と思ってしまう長時間の落下で体が飛び出していっちゃいそうな感じもします。

ファーストドロップの勢いから、セカンドの山へ猛烈な勢いで駆け上がってドロップする「究極のワン・ツードロップ」は、世界でもスチドラのみが兼ね備えた素晴らしいエレメントになっています。

◎FUJIYAMAと比較すると!
スチドラの一覧の流れは、①97mからファーストドロップ、②続いて77mまで駆け上がってセカンドドロップ、③次は64mまで上がって右に傾きながらのサードドロップ、④その後は斜めにスーッと抜けるような旋回を2回します。この時にやや強いプラスGを体に感じますが、前半の落下が凄かった分、ここは休憩ポイントといった感じの部分です。⑤スチドラのとどめの6連続急降下急上昇(モーガンエアタイム)と呼ばれる部分に突入して、ここは体がほぐされる感覚で浮きまくります。全体的にスリルよりも快適性を取り入れており、乗り心地が良く爽快さを感じるコースターです。

逆にFUJIYAMAは79mからのファーストから始まって、セカンド、サードと落下していき、中盤でも持続した落下を繰り返します。後半のゼロカントカーブから、とどめの右に左に跳ねるサーフィンコースになっている為、爽快さに荒っぽさと激しさがプラスαされています。

どっちが凄いの?と言われると、これは完全に好みの問題になってきます。ワン・ツードロップの豪快さにかけては圧倒的にスチドラが上ですが、全体のスリルを含めた満足度をみるとFUJIYAMAが上です。両コースターの乗り終わった後の乗客の満足度をみても、FUJIYAMAが一歩リードしているように感じます。なので、自分はFUJIYAMAに軍配をあげたい。
もしドラエモンがいて「どこでもドア」があるなら、「片方乗って、片方乗る!」みたいな事をしたいですね。というかこの2コースターが同じ遊園地内で楽しめるってのもいいかも!(笑)

個人的にスチドラの惜しい(残念)ところを挙げてみます。
●セカンドドロップ後の旋回部分③~④の走りが、おとなし過ぎて中だるみな事
●駅舎ギリギリまで走りを満喫出来なくて、だいぶ前で終了してしまう事

●印2点が非常に残念!
せっかく世界に誇るスペックのコースターなのに、コースバリエーションが少々控えめに設定されているようにも感じる。前半のワンツードロップは素晴らしく、ラストのモーガンエアタイムも気持ち良いのに。

個人的な妄想であるが、もし仮に③~④のサードドロップから旋回部分のコースが、
低空をハイスピードで疾走するもので、0カントのカーブや斜めに浮くポイント、更には低空エアタイムなどをうまく盛り込む造りになっていたとしたら、確実にFUJIYAMAは超えていたはず。と言うかこれぞ世界一究極のコースターになったと思います。シダーポイントにあるミレニアムフォースの要素をパクってアレンジさせる。これをスチドラの中盤に盛り込んでいたとしたら、、、想像しただけですっげ~コースターですわ(笑)

◎爽快さは先頭へ、浮遊感なら最後尾へ!!
最前列に乗ると、ファーストドロップではハンズアップした手が、風圧でグォーンと後ろに押し流されます。スチドラには最前列特有の爽快感が、ファーストドロップからセカンドにかけて大きく出ており、世界のコースターの中でも、この部分の爽快感は格別なものがあると思います。最前列では97m頂上部分で多少下りかけている状態で落ちていきます。

最後尾ではまだ昇りかけの状態で、頂上で一瞬の静止状態から一気に飲み込まれるような感覚で落ちていきます。豪快な引きずり込まれ感を感じるので、長時間の落下によって座席から飛び出してしまうのか!?と自分の体が幽体離脱しているかのようです!!あと最終の連続アップダウンでは、強制的に体がスポンスポンと上下に浮かび上がります。

長スパのコースターは乗車位置を自由に決められますが、先頭や最後尾は人気がある為、すぐとられてしまったりでなかなかありつけない事もありますが、運良く最後尾や先頭に乗る事が出来たら、このコースターでしか味わえない魅力を堪能してみて下さい。

◎スチドラの恐怖感って!?
絶叫好きなら究極のワン、ツードロップは絶対味わうべきです。ただ、コース中盤の休憩が入るような中だるみな感じもあるので、そういった意味では爽快さが出すぎて、もう少しスリルが欲しいかなと感じてしまう部分もあります。

逆に絶叫系が苦手な方にとっては、ワン、ツードロップは失神ものの感覚に感じてしまうでしょう。そこを過ぎれば中盤で一息つけます。最後の連続エアタイムでは、FUJIYAMAのサーフィンコースのような激しさは無く、爽快な浮遊感になっているので、意外と楽しめるかもしれませんね。ただコースター特有の「フワッ」とする浮遊感覚が何回もくるので、その点もよく踏まえて乗ってみてはどうでしょうか?

最後に
やはり「スチドラ」があるからこそ長スパに行きたくなります。これに乗った後、木製のホワイトサイクロンに乗ったら、いかにスチドラの乗り心地が良く、爽快な乗り物であるかを思い知らされました。また「究極のワン、ツードロップ」を味わいに行きたくなってしまいますが、FUJIYAMAに乗ってばかりいると、スチドラの爽快さを味わいたくなってしまうのが現状ですね。

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富士急3大コースター特集その3

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③ええじゃないか編(未知の走行感覚を堪能せよ!)

「ええじゃないか」
スペック
開業 2006年 7月
製造 S&S Power
総費用 36億円
総回転数 14回(世界一)
高さ 76m
全長 1153m
最高速度 126km
落下角度 89度
乗車時間 約2分

FUJIYAMA、ドドンパとは全く別物のタイプ4th Dimension(四次元)というコースターです。従来のコースターは常に次はこうなるなどの、コースの展開が読めてしまうのですが、「ええじゃないか」はトリッキーな動きにより、先の展開が読めないという走行感覚を体感できます。座席はレールの左右両方から搭乗する構造で、足元がブラブラ状態のまま座席自体が計算された回転を行います。

この四次元コースターは、アメリカのシックスフラッグスマジックマウンテンに第1号機として「エックス」が登場し、その究極のスリルには、コースターファンを「虜」にした程のものがあったといいます。「このエックスを日本で乗る事は出来ないものか?」そう思った富士急はドドンパ開業以降、3つ目となる新大型コースター極秘プロジェクトを開始し、「エックス」を徹底的に研究した上で、FUJIYAMA、ドドンパに続く「極めつけ」となるコースター「ええじゃないか」として導入したと言われています。

「ええじゃないか」がまだ建築段階だった当初、造られるのが「4th Dimension」と確定した瞬間、コースターファンの間では凄まじいまでの熱気に包まれ、四次元に未体験だった自分も期待が膨らんでいくばかりでした。

「ええじゃないか」は「エックス」のコースレイアウトを生かしつつ、所々の改良に成功し「未知の走行感覚のスリル」が実現されたのです。

◎ええじゃないかはこんなコースターだ!
まず、どこの遊園地のマシンでも絶対に味わう事の出来ない異次元の体験が待ってます。ギネス回転記録で取り上げられていますが、実際にグルグル回るというイメージはほとんど感じません。どちらかというと、コースターとしての「振り落とされそうなスリル+スピード感」が強く出ている為、回転系が苦手で酔いやすいような方でも差ほど心配なく乗れますよ。それより、このコースターはGの変化が凄まじいです。加重力(プラスG)と無重力(ゼロG)の切り替わりが激しいので、その迫力に圧倒されてしまう人も見受けられます。

造られたコースレイアウトにも他のコースターには絶対無い「レイブンターン」と呼ばれるものがあります。これは最初の落下の次の部分に存在している大きく弧を描いたような巨大な垂直ループ状のターンです。

駅舎内では「ええじゃないか、ええじゃないか~」とお祭り気分にさせてくれるBGMが永遠と流れている他、スタートする時の掛け声を「ええじゃないか~」と乗客に叫ばせるような盛り上げ方をしています。なので、ええじゃないかは祭り気分で楽しんじゃいましょう!

ここで、最初の落下からコース一覧の流れをピンポイントに絞ってまとめてみました。

①76mから座席が真下を向いて垂直落下 
②落下中座席が回転し、後ろ向き落下に変化
③後ろ向きのままレイブンターンを急上昇 
④レイブンターン頂上に到達と同時に座席が後ろに1回転 
⑤座席が後ろ1回転しながらレイブンターンを急降下(カメラポーズを決めよう) 
⑥前向き走行になり、レールの360度ひねり部分を座席1回転で走行に

⑦前向き走行のまま左に大きくカーブしていく(座席は仰向け) 
⑧レールの180度ひねり部分を座席半回転で走行し、後ろ向きに切り替わる 
⑨後ろ向きの状態から座席が真下を向き急降下(アウトサイドレイブンターン) 
⑩レールの180度ひねり部分を座席半回転で走行し、後ろ向きに変化

⑪真下を向いて終了

こんな流れですが、特に②~③では強烈なプラスGを感じます。ムーンサルトスクランブルを彷彿させるようなGにも似ています。そのGから開放される④ではめちゃくちゃ体が軽く感じます。すげー浮遊感!と思った瞬間、座席が回転したまま⑤の急降下へ入る流れは他のコースターでは絶対体験できません。⑥や⑧でもレールのひねりと座席の回転が打ち消しあう事で未知の開放感というような感覚を味わえます。

そしてとどめの⑪の停止寸前に強烈さを感じます。勢いよくスピードに乗って体が振られた状態の中、一瞬で座席が真下を向き始めブレーキがかかります。この際はもう、上半身と下半身がアンバランスな状態みたいになり、特に足元が凄まじく振られる事もあります。

◎ええじゃないかの感想と恐怖感について!
こんなジェットコースターがあったのか?と思わされる程、新鮮で真新しい迫力を感じました。自分も正直1回目は何が何だかで、ただバーにしがみついてましたが、2回目からは最初からハンズアップに成功し、3回目から4回目に乗った時はええじゃないかの本当の面白さを実感出来ました。なので、初めて乗る人にとってはとても意味不明な感覚を味わえます。「最低3回は乗らないと実感出来ない」というのが特徴です。

全体のコースターとしてのボリューム的な満足度や落下感などの充実度で考えると、FUJIYAMAの方が上に感じます。ええじゃないかはそれなりに落下感覚も感じますが、コースター特有の引きずり込まれる落下感をFUJIYAMAほど何度も感じないと思います。それ以上に次から次へと迫り来る挙動の激しさ、体全体に感じる凝縮された圧力、が凄まじいので、そういう点ではFUJIYAMAやドドンパを圧倒しているコースターだと思います。なので、出来るだけ体調をベストの状態にして望む事をオススメします。

あと座席の位置によってもかなり感覚の違いを感じます。まず、内側よりも外側の席の方が振り落とされそうなスリルが強いです。スリルを求めるわたくしは絶対外側を狙います。そして最後尾と最前列でも乗車感覚がぜーんぜーん違う!落下する際に最後尾の席ではコースター特有の引きずりこまれ感が強めです。逆に最前列の席に乗ると自分の体に対し前後方向に言い表せないような強烈な圧力がかかるのです。かなり強い衝撃です。普通のコースターの最前列ってちょっと物足りない感じがしたりするんだけど、ええじゃないかの最前列は体へのダメージが大きいと思います。ええじゃないかも座席の指定が出来ないので、どこになるかはお楽しみといったところでしょうかね。

「普通に走行するコースターじゃ物足り無さを感じてしまって、違ったスリルが欲しい!」という人にとっては、とても楽しめる内容になっていると思います。絶叫系好きの方なら絶対乗るべきコースターです。絶叫系が苦手な方にとっては、とても激しいコースターに感じるので、覚悟を決めて乗られた方が良いかと思います。

ええじゃないかのレールの色は真紅に染まった赤色なので、かつて富士急に存在していた「ムーンサルトスクランブル」の生まれ変わりです。
あの時の凄まじいまでのG体験まではいかないものの、乗ってみるとそれに少し近いものを感じ、それよりもムーンサルトでは成し得なかった異次元的なスリルと爽快感が実現されたと思います。

なので「ええじゃないか」は「ムーンサルトスクランブルの次世代型コースター」だと思います。

◎ええじゃないかの問題点
まず車両が1車両運行時と、2車両運行時とで効率の良し悪しが全く違ってきます。
運が悪く1車両運行になっている時は、ドドンパよりも回転率が悪く、順番待ちの際にはちっとも進んで行かないイライラ感を感じてしまいます。

2車両運行だと比較的スムーズに進みますが、一番進みの良いFUJIYAMAと比べると断然に悪いので、その点が待ち時間に影響してしまう残念なところです。

最後に
「ええじゃないか」はとにかく文章で語るのが難しかったですが、富士急3大コースターの三男坊として、ふさわしい究極のコースターだと思います。mixiで乗った方の感想を見ていても、「また乗りたい」「ええじゃないか1番凄い」「絶叫好きだけどこれだけは恐れ入った」などのコメントが多く、その人気には凄まじいものを感じます。

1996年にFUJIYAMA、2001年にドドンパ、2006年にええじゃないか、と5年周期で大型コースターを登場させている富士急ハイランドですが、今後もアッと驚くような人々に感動を与えてくれるアトラクションの導入を期待したいところです。

次回は長島スパーランドの、スチールドラゴン2000をUPしたいと思います。

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