
絶叫マシン特集16

USJ
ハリドリ前編(次世代の爽快感を堪能せよ)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
スペック
開業 2007年 3月
製造 ボリガー&マビラード(B&M)
高さ 44m
落差 36m
落下角度 59度
全長 1267m
最高時速 89km
最大加重力 3,57G
マイナス重力 -0,26G
◎はじめに!!
ジェットコースターって高さだの、速さだの、長さだの、スリルだのと、そう言ったスペックにこだわりがちになるんだけど、このハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(略してハリドリ、HDTR)はそういった大規模コースターというような固定概念を打ち砕きながら、それでいてジェットコースター本来の楽しさ、爽快感、更には演出までも満遍なく味わえてしまいます。コンセプトが万人に楽しんでもらう事だそうです。
ちょっと濃い話しになりますが、このコースターは製造が
B&Mという非常に優れたメーカーです。
このメーカーの代表格なコースターで国内だと
ピレネー、オロチ、ディアブロ、と言った
ぶら下がり型コースター(インバーテッド)があります。
ピレネー特集の際に、インバーテッドの内容を公開してありますが、
このハリドリはインバーテッドのような宙返りやひねりなど一切ありません。
「オーソドックスにキャメルバックを繰り返しながら、スピード感に乗って楽しむもの」
言ってみれば
フジヤマ、スチドラ、サンドル、バンデット、タイタン、サーフコースター・・・
このようなタイプのものと一緒の仲間で、
純粋で一途なジェットコースターです。
こういうタイプのコースターは圧倒的に人気が高く、
それでいて「浮きを楽しむ、爽快感を楽しむ」事がメインになってきます。
2008年3月に東武公にオープンする
「カワセミ」もキャメルバックを主としますが、
もしかしたら、ハリドリに対抗するような存在になるかもしれませんね。
◎さて、このハリドリの魅力はなんぞや!?
ここにスポットを当ててみましょう!
それは「新感覚」だと思います。それは大きく分けると3つあります。
1つは車両がどのコースターよりも開放的であること。
2つ目は車両に選曲機能が搭載されていること。
3つ目はとてもスムーズな走りで振動をほとんど感じないこと。
乗車構成は、1車両横4人×9列の計36人まで乗る事が出来て、自分が行った時は2車両で運行してました。
回転率は非常にスムーズで、
ドドンパやええじゃないかみたいな
「待ってても進まないイライラ感!」をほとんど感じないとは思いますが、
このコースターは非常に人気が高い為、季節や休日などによっても混雑する事がよくあるようです。
乗りたい一心だけでしたら、シングルライダーをオススメします。
運行台数の詳細について
閑散期の平日 1レーン2台
普通の平日 1レーン3台
土日祝 2レーン3台
激混み日 2レーン4台
07年の行楽シーズンまではただの休日でも車両4台出していたようです。客入りによっては変更の可能性もあるかと思われます。
さて、1つ目に挙げた「車両の開放性」ですが、
足が床に着かないという構造になっていて、安全ハーネスはバー1つのみです。
乗っていて、車両に囲まれた感じもなく、
それでいて乗っていると「車両から飛び出してしまえ!」
と言った暗示をかけられているかのような開放感が味わえます。

3つ目で挙げた振動も自分が乗ってみて全くと言って良い程感じませんでした。
いや~これらはほんと気持ち良かった!
クセになるね~
サンドルに初めて乗った時も、車両の開放性に感動したけど、
ハリドリはそれにプラスαされた感じです。
コースターのスペックうんぬんで勝負するのもいいんだけど、
俺はある意味ハリドリのこの圧倒的な開放感と気持ちよさは
国内イチオススメだと思ってます。
もうこれに乗ってしまうと、
ハーネスきつきつで窮屈なものに乗るのが正直、嫌になってしまうかもしれません。
そりゃ~ハリドリはスペック的には中規模なので
ちょっと物足りない!って思う人もいると思うけど、俺はお気に入りです。
んで2つ目の選曲機能の事ですが、
音楽を選んで聴きながら乗れる!という訳です。
スピーカーが搭載されているので、自分が乗った真後ろから
音が流れる仕組みになっているのです。
5曲の中から好きな曲を選べます。
ドリームトラック1 ボン・ジョビ「ホームバウンド・レイン」(ロック)
ドリームトラック2 エミネム「ルーズ・ユア・セルフ」(ヒップホップ)
ドリームトラック3 ビートルズ「ゲット・バック」(クラシックロック)
ドリームトラック4 ドリカム「大阪LOVER~special edition for usj~」(j-pop)
ドリームトラック5 コブクロ「君という名の翼」(j-pop)
このエントリー5曲です。

写真を見て下さい。ハーネスにコントロールパネルが着いています。
これで操作して確定しましょう!
新感覚のスタートです!
音楽が確定されると、いよいよ出発します。ヘッド真後ろから
自分が選んだ音楽が流れ始めます。
正直、横4人の為、4人とも点でばらばらに曲を選択していると、
いろんな曲がミックスされてて何が何だか?って感じがして
これまた変というか、思わず笑ってしまう。
そして巻き上げ、トンネルみたいになっていてそこを抜けると
いよいよファーストドロップに向かいます。
巻き上げスピードも速くて、あっという間に最高地点にたどり着きます。
曲のリズムに合わせてテンションも上がります!

後編は
更に濃く
ハリドリをまとめあげたいと思います。

USJ
ハリドリ前編(次世代の爽快感を堪能せよ)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
スペック
開業 2007年 3月
製造 ボリガー&マビラード(B&M)
高さ 44m
落差 36m
落下角度 59度
全長 1267m
最高時速 89km
最大加重力 3,57G
マイナス重力 -0,26G
◎はじめに!!
ジェットコースターって高さだの、速さだの、長さだの、スリルだのと、そう言ったスペックにこだわりがちになるんだけど、このハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(略してハリドリ、HDTR)はそういった大規模コースターというような固定概念を打ち砕きながら、それでいてジェットコースター本来の楽しさ、爽快感、更には演出までも満遍なく味わえてしまいます。コンセプトが万人に楽しんでもらう事だそうです。
ちょっと濃い話しになりますが、このコースターは製造が
B&Mという非常に優れたメーカーです。
このメーカーの代表格なコースターで国内だと
ピレネー、オロチ、ディアブロ、と言った
ぶら下がり型コースター(インバーテッド)があります。
ピレネー特集の際に、インバーテッドの内容を公開してありますが、
このハリドリはインバーテッドのような宙返りやひねりなど一切ありません。
「オーソドックスにキャメルバックを繰り返しながら、スピード感に乗って楽しむもの」
言ってみれば
フジヤマ、スチドラ、サンドル、バンデット、タイタン、サーフコースター・・・
このようなタイプのものと一緒の仲間で、
純粋で一途なジェットコースターです。
こういうタイプのコースターは圧倒的に人気が高く、
それでいて「浮きを楽しむ、爽快感を楽しむ」事がメインになってきます。
2008年3月に東武公にオープンする
「カワセミ」もキャメルバックを主としますが、
もしかしたら、ハリドリに対抗するような存在になるかもしれませんね。
◎さて、このハリドリの魅力はなんぞや!?
ここにスポットを当ててみましょう!
それは「新感覚」だと思います。それは大きく分けると3つあります。
1つは車両がどのコースターよりも開放的であること。
2つ目は車両に選曲機能が搭載されていること。
3つ目はとてもスムーズな走りで振動をほとんど感じないこと。
乗車構成は、1車両横4人×9列の計36人まで乗る事が出来て、自分が行った時は2車両で運行してました。
回転率は非常にスムーズで、
ドドンパやええじゃないかみたいな
「待ってても進まないイライラ感!」をほとんど感じないとは思いますが、
このコースターは非常に人気が高い為、季節や休日などによっても混雑する事がよくあるようです。
乗りたい一心だけでしたら、シングルライダーをオススメします。
運行台数の詳細について
閑散期の平日 1レーン2台
普通の平日 1レーン3台
土日祝 2レーン3台
激混み日 2レーン4台
07年の行楽シーズンまではただの休日でも車両4台出していたようです。客入りによっては変更の可能性もあるかと思われます。
さて、1つ目に挙げた「車両の開放性」ですが、
足が床に着かないという構造になっていて、安全ハーネスはバー1つのみです。
乗っていて、車両に囲まれた感じもなく、
それでいて乗っていると「車両から飛び出してしまえ!」
と言った暗示をかけられているかのような開放感が味わえます。

3つ目で挙げた振動も自分が乗ってみて全くと言って良い程感じませんでした。
いや~これらはほんと気持ち良かった!
クセになるね~
サンドルに初めて乗った時も、車両の開放性に感動したけど、
ハリドリはそれにプラスαされた感じです。
コースターのスペックうんぬんで勝負するのもいいんだけど、
俺はある意味ハリドリのこの圧倒的な開放感と気持ちよさは
国内イチオススメだと思ってます。
もうこれに乗ってしまうと、
ハーネスきつきつで窮屈なものに乗るのが正直、嫌になってしまうかもしれません。
そりゃ~ハリドリはスペック的には中規模なので
ちょっと物足りない!って思う人もいると思うけど、俺はお気に入りです。
んで2つ目の選曲機能の事ですが、
音楽を選んで聴きながら乗れる!という訳です。
スピーカーが搭載されているので、自分が乗った真後ろから
音が流れる仕組みになっているのです。
5曲の中から好きな曲を選べます。
ドリームトラック1 ボン・ジョビ「ホームバウンド・レイン」(ロック)
ドリームトラック2 エミネム「ルーズ・ユア・セルフ」(ヒップホップ)
ドリームトラック3 ビートルズ「ゲット・バック」(クラシックロック)
ドリームトラック4 ドリカム「大阪LOVER~special edition for usj~」(j-pop)
ドリームトラック5 コブクロ「君という名の翼」(j-pop)
このエントリー5曲です。

写真を見て下さい。ハーネスにコントロールパネルが着いています。
これで操作して確定しましょう!
新感覚のスタートです!
音楽が確定されると、いよいよ出発します。ヘッド真後ろから
自分が選んだ音楽が流れ始めます。
正直、横4人の為、4人とも点でばらばらに曲を選択していると、
いろんな曲がミックスされてて何が何だか?って感じがして
これまた変というか、思わず笑ってしまう。
そして巻き上げ、トンネルみたいになっていてそこを抜けると
いよいよファーストドロップに向かいます。
巻き上げスピードも速くて、あっという間に最高地点にたどり着きます。
曲のリズムに合わせてテンションも上がります!

後編は
更に濃く
ハリドリをまとめあげたいと思います。


